第9回:最近、“無理をしない”ことを覚えた

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若い頃の私は、「無理をすること」が当たり前でした。

銀行員時代は特にそうでした。

数字に追われ、結果を求められ、毎日が必死。
多少きつくても、「頑張るのが当たり前」と思っていました。

休むことは、どこか悪いことのように感じていた気がします。

体調が悪くても仕事へ行く。
夜遅くまで考える。
休日でも頭の中は仕事のことばかり。

今思えば、かなり無理をしていたのだと思います。

40歳で大きな病気をしたのも、無関係ではなかったのかもしれません。

あの頃は、とにかく前へ前へと走っていました。

立ち止まることが怖かった。
休むと置いていかれる気がしていた。

でも、60歳を過ぎた頃から、少しずつ考え方が変わってきました。

「無理をし続けること」が、必ずしも良いわけではない。

むしろ、大切なのは、長く続けることなのではないか。

最近は、そんなふうに思うようになりました。

朝、少し歩く。
疲れたら早めに休む。
家族との時間を大切にする。

若い頃の自分からすると、「そんなことでいいのか」と思うかもしれません。

でも今は、その“余白”が、人には必要なのだと感じています。

不思議なもので、少し力を抜くようになってからの方が、物事を冷静に見られるようになりました。

人にも優しくなれた気がします。

もちろん、挑戦する気持ちは今も変わりません。

弊社Cブリッジの“C”には、
「Challenge(挑戦)」という意味を込めています。

ただ、若い頃のように、力任せに走るのではなくなりました。

自分の体と向き合い、時間を大切にしながら、長く挑戦を続けていく。

最近は、そんな生き方も悪くないと思っています。

人生は長いようで、あっという間です。

だからこそ、無理をし過ぎず、自分らしく歩いていきたい。

最近、そんなことをよく考えています。