~会社の信用力と企業価値を高める新しい成長戦略~
「上場なんて、大企業だけの話でしょう。」
そう思っている経営者は少なくありません。
しかし、近年、中小企業の成長戦略や事業承継の選択肢として注目されているのが、
東京証券取引所の東京プロマーケット(TOKYO PRO Market:TPM)です。
一般市場とは異なり、東京プロマーケットは資金調達を目的とした市場ではありません。
では、何のために上場するのでしょうか。
最大のメリットは「信用力」
東京プロマーケットへ上場すると、東京証券取引所の上場企業となります。
その信用力は、想像以上に大きなものがあります。
特に、
・海外へ販路を広げたい企業
・海外企業との取引を増やしたい企業
・円安を追い風に海外マーケットへ挑戦したい企業
にとって、「東京証券取引所上場企業」という肩書きは大きな武器になります。
海外企業は、企業規模だけではなく、「信用」を重視します。
日本の証券取引所に上場しているという事実だけで、取引先としての評価が高まるケースも少なくありません。
オーナー経営はそのまま
「上場すると会社を乗っ取られるのではないか。」
そんな心配をされる社長もいます。
しかし、東京プロマーケットでは一般市場のように不特定多数の投資家へ株式を売り出すことを前提としていません。
そのため、
株主構成を大きく変えることなく、オーナー経営を維持したまま上場を目指すことができます。
株価が「見える化」される
もう一つ大きなメリットがあります。
それは、
株価が市場で評価されることです。
非上場会社では、相続税評価や類似業種比準価額などによって株価を考えます。
しかし、上場会社になれば、市場の評価による株価という新たな価値基準が生まれます。
これは、企業価値を客観的に示すことにもつながります。
後継者問題の解決にもつながる
近年、多くの中小企業が後継者不足に悩んでいます。
東京プロマーケットへの上場は、
・会社の知名度向上
・社会的信用力の向上
・優秀な人材の採用
にも大きく貢献します。
外部から経営人材を迎えたい場合でも、
「上場企業の経営に挑戦したい」
と考える人材は少なくありません。
つまり、
後継者候補や経営幹部を採用しやすくなる可能性があるのです。
事業承継の選択肢を広げるという意味でも、大きなメリットがあります。
上場が目的ではない
もちろん、すべての会社が東京プロマーケットを目指す必要はありません。
しかし、
事業承継を考えるうえで重要なのは、
「誰に会社を継ぐか」
だけではなく、
「会社の価値をどう高めるか」
という視点です。
東京プロマーケットは、資金調達のための市場ではありません。
会社の信用力を高め、企業価値を向上させ、次の成長ステージへ進むための市場なのです。
今週の結論
これからの事業承継は、
「株を渡すこと」
では終わりません。
会社を次の世代へ引き継ぎ、その価値をさらに高めていくことが求められます。
東京プロマーケットは、そのための有力な選択肢の一つです。
事業承継を「引退準備」と考えるのではなく、「会社を成長させる戦略」と考える。
そんな発想の転換が、これからの中小企業には必要ではないでしょうか
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非上場株式の評価ルール変更の可能性大!
改正前に、いや、今すぐ対策しましょう!
国税庁は表向き「公平性」と言いますが、実質は‟相続税ベースの評価が安すぎるところを是正したい“これだと思います。
よって今後3年以内に起こり得ることは・・・
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